2016/02/22 20:33

全部で375枚の三角面で構成されている、VR(バーチャルリアリティー)やプラネタリウムの投影に最適な、自立する段ボール製の組立式のドーム型スクリーンキットの販売を開始しました。


ドーム好きの方にお馴染みの、1940年代にバックミンスターフラーが発案したダイマキシンドームをベースに、段ボールで限りなく球体に近い全周スクリーンを作り出しています。手作りでは3V以上は難しいところ、このドームはその上の4Vの更に細かな5Vのドームを、組み上げられるようにデザインされています。

またパネル構造を生かして、完成するとドーム全体が一体化することで強度がUPするモノコック構造を採用。空調の風などで投影面が揺れることなどがない、しっかりと焦点の合う投影面を提供します。組み合わせの際に、ノリシロ部をすべて外側に出すことで内側がプロジェクションに最適な全周スクリーン空間に、逆にノリシロ部をすべて内側に出すことで外側を球状のプロジェクションに最適な全球スクリーンオブジェクトにする、2面性のあるドーム型スクリーンです。
※同じドームを2つ組み合わせることで、完全な球体状のプロジェクション用スクリーンオブジェクトにもなります。

今回販売をスタートするのは、BasicVRドーム(面数135)、StandardVRドーム(面数240)、ProVRドーム(面数375)の3種類。
いずれも大きさは同じですが、面の数が多いほど球面に近ずくので没入感が高まることが期待されます。

詳細はPaper-Dome.comでご確認ください。。